雪道で転ばない歩き方|小さな歩幅で靴の裏全体をつける、雪のあと数日も注意(札幌市消防局)

雪や凍った道での転倒は、骨折や頭のけがにつながります。札幌市消防局によると、令和 7 年度の冬(11 月〜3 月)に札幌市で雪道の自己転倒により救急搬送された人は 2,064 人で、12 月が 868 人と最も多く、そのうち約 8 割が道路で転んでいました。東京都も、降雪時だけでなく、雪が降ったあとの数日間も事故が多いので注意するよう呼びかけています。この記事では、札幌市消防局とウインターライフ推進協議会の資料から、転ばない歩き方をまとめます。

転ばない歩き方

  • 小さな歩幅で:歩幅が大きいと足を高く上げなければならず、重心の移動(体の揺れ)が大きくなって転びやすくなります。滑りやすいところでは、小さな歩幅で歩きます(札幌市消防局)。
  • 靴の裏全体をつける:つるつるの氷の路面では、小さな歩幅で靴の裏全体をつけて歩く「すり足」のような歩き方が有効です。ただし、完全に地面をこすると、つまずく原因になるので、軽く足を浮かせて歩きます(札幌市消防局)。ウインターライフ推進協議会も、重心を前に置き、できるだけ足の裏全体を路面につける気持ちで歩くよう勧めています。
  • 歩き始めと速さを変えるときは特に注意する(ウインターライフ推進協議会)。
  • 余裕をもって:時間に余裕があれば、滑りそうな道を見分けながら歩けます。スマートフォンを見ながらの「ながら歩き」は、周りや路面への注意が薄れるので注意します(札幌市消防局)。

札幌市消防局によると、午前 7 時から正午ごろにかけては、通勤・通学・通院で外出する人が多く、転倒によるけがで救急搬送される人も多くなる傾向があります。

体と道具の備え(このサイトからの提案)

  • 滑りにくい靴底の冬靴を選ぶ。靴に付ける滑り止めも役立ちます。
  • 両手が使えるよう、荷物はリュックに。手袋をして、ポケットに手を入れたまま歩かない。
  • ふだんからバランスと脚の筋力を保つ運動をしておく。「山で転ばない体をつくる」の運動は、雪道にも役立ちます。

雪下ろしの事故は「雪下ろし・除雪の事故を防ぐ」へ。

ふだんは

雪の予報の日は、時間に余裕をもって出かけ、両手を空けて、小さな歩幅で歩きましょう。

もしもの時は

雪のあとの避難や買い出しでも、小さな歩幅と靴の裏全体で歩けば転びにくくなります。けがをすると、そのあとの生活が大きく変わります。

出典と調べた日

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