クマに出会わないために|環境省の行動のポイント(出会ったとき・襲われたとき)
環境省は、クマによる全国の死者数が令和 7 年度に過去最多を大幅に更新し、深刻な事態になったとしています。山や森に出かける前に、環境省が示す行動のポイントを確かめておきましょう。最新の出没や被害の状況は、環境省の「クマに関する各種情報・取組」のページと、行き先の自治体の情報で確かめてください。
クマが活動する時期
クマはおおむね 3 月から 11 月ごろに活動し、12 月から 2 月ごろは冬眠します。
出会わないために
- 単独行動は避ける。
- 人がいることをクマに知らせる。鈴やラジオ、手をたたく、声を出すなどで音を出します。
- 見通しの悪い場所、沢沿い、風の強い日や雨の日は、特に注意する。
- 食料・荷物・ゴミを放置しない。テントの前にも置かないようにします。荷物はできるだけ密閉します。
- クマ撃退スプレーを買ったり借りたりできる場所を、前もって確かめておく。
出会ったとき
- 絶対に近づかない。
- 落ち着いて、クマを見ながらゆっくり後ずさりする。
- 無理に通らず、クマが去るまで待つ。
- 大声を出さない。
- 背を向けて走らない(本能的に追いかけられるため)。
- 荷物や石などを投げない。
襲われたとき
- うつ伏せになり、首・顔・腹部を守る。
- クマ撃退スプレーを持っている場合は使う。使い方は前もってよく確かめておく。
キャンプでの工夫
ここからはこのサイトからの提案です。調理は寝る場所から離れたところで行い、食べ残しや調理の油、生ゴミを袋に密閉して片付けます。においのする物(食べ物、飲み物、歯みがき粉など)をテントの中や前に置かないようにします。キャンプ場に独自のルールや保管庫があれば、それに従ってください。
ふだんは
山や森を歩くときは複数で、音を出しながら歩きます。キャンプでは食べ物やゴミをテントの前にも出しっぱなしにせず、密閉して片付けます。
もしもの時は
クマに出会っても、背を向けて走らず、クマを見ながらゆっくり後ずさりできます。
出典と調べた日
- 環境省「国立公園に出かける前に知っておきたいクマのこと」 (2026-10-31 に確認)
- 環境省「国立公園におけるクマ被害対策」 (2026-10-31 に確認)
- 環境省「クマに関する各種情報・取組」 (2026-10-31 に確認)